龍太郎blog vol. 1 〜なぜ年末に大掃除をするの?〜
広報担当の龍太郎です!
今回は日本人は年末に会社だったり、自宅の大掃除をしますよね!
私も今年会社の倉庫の掃除をしました。
そこでもう使わないものを処分するため、軽バンに積んで地元のクリーンセンターに
持って行きました!
するとなんと!
2時間待ち!!!!!!
皆さん考えることは同じなのですね、、、
順番待ちをしている車内でなぜ年末にまとめて掃除をするのか?
年末にものを断捨離することに何か意味があるのではないか?
と気になったので少し大掃除の歴史を調べてみました!
現代では、年末に行われる大掃除。その由来となったのが、「すす払い」と呼ばれる年中行事です。
「すす払い」の歴史は古く、始まりは平安時代の宮中行事だったと言われています。
なんと平安時代の法律についてまとめた書物『延喜式(えんぎしき)』には、
「すす払い」をどのような手順で行うのか詳しく書かれてありました。
この頃はただ単に宮中を掃除するというだけでなく、厄払いの意味が強く込められた儀式として
捉えられていたようです。
その後、室町時代に入ると「すす払い」は神社仏閣を中心に、仏像や本堂を清める行事となりました。
庶民の間にこの習慣が根付き始めたのは江戸時代と言われていますが、
年に一度の大掃除という現代の認識とは違い、当時の人々は半月かけて行われる
お正月準備の最初に行うのが「すす払い」でした。
すすと一緒に一年間の厄を払い、清らかになった家で門松やしめ縄といった
縁起物の用意をして新しい年を迎えることが、当時の人々にとって大変重要な行事だったそうです。
引用先:https://www.teramoto.co.jp/columns/8380/
このように1年間に溜まったごみ捨てる=厄払いをして新しい年を迎えるという意味があったんです!
ごみを捨てるという行為に唯一意味を持たせられることができる年末の大掃除という事なんですね!
僕も家族ができた時子ども達に年末の大掃除をする”意味”を教えて
一緒に大掃除をしたいです!
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